【DIY】洗車機で付いた小傷を消すには

自分の愛車を大事にしている人は、だいたい月に1度は洗車をしている事でしょう。きれいに磨き上げてほっと一息、自分の愛車を眺めなら至福のひと時ですね。
こんな時、ちょっとした光の具合でボディに付いた無数の磨き傷が見える事があり、がっかりしてしまいます。特に濃い色の自動車だと、磨き傷の目立ち方は尋常ではありません。

こういう磨き傷は、自動車に直接ウェスやスポンジを当てて磨いている限り、どんなに気をつけていても避けれません。また、洗車機に入れているような場合はなおさらです。
ある程度洗車をしたら、5回に1回はコンパウンドで磨いて鏡面仕上げするようにしましょう。

ボディを磨いて鏡面仕上げするには「クリーム状コンパウンド」や「液体状コンパウンド」を使うのが簡単で便利です。

しかし、いくらコンパウンドでボディを磨くのが得意だといっても、大きなボディにいちいちクリーム状コンパウンドを付けて磨いていては、作業に膨大な時間がかかってしまいます。

また、大きな面積を磨いているうちに、ムラや磨き残しが発生して、素人レベルでは美しい仕上がりは望めません。
ウェスで磨いているうちに、かえって磨き傷を残す事も考えられます。クリーム状コンパウンドもそのうち空になり、仕上げるまでに膨大な作業時間も必要になります。

こんな時に試してほしいのが、「超微粒子液体コンパウンド」です。この液体コンパウンドは、コンパウンドが液体状になっており、クリーム状コンパウンドとは比べ物にならない伸びの良さと、磨きのやさしさを持っています。素人レベルでも作業を丁寧にやれば、ある程度の美しい鏡面仕上げが可能になる優れた商品です。

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手順1「準備」

まず「超微粒子液体コンパウンド」と、ボディを磨くための「専用ウェス」か「綿のTシャツ」を用意します。
次に、磨いた後にボディ表面を保護するための「ワックス」か「コーティング」と、塗り込む為の「専用ウェス」を用意してください。

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手順2「洗車をする」

まずボディの汚れを落とすため、洗車をします。
手順は「【DIY】自宅で洗車する方法」を参考にしてください。

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手順3「超微粒子液体コンパウンドで磨く」

作業は簡単です。きれいな綿のTシャツか、コンパウンド磨き専用のウェスを用意して、そこに超微粒子液体コンパウンドを適量付け、優しくボディを磨いて行くだけです。

超微粒子液体コンパウンドで磨く際は、ボディの表面を薄く削っているということを忘れないでください。
やさしく丁寧に磨いている分には問題ありませんが、強く擦ると塗装面を必要以上に傷めてしまう事があります。

新車でおろして半年という様な車は、まだ塗装が十分硬化していませんので、コンパウンドの類いは使わないようにしてください。

手順4「表面に保護層を形成する」

コンパウンドで磨いた後は、表面の保護層が薄く削れている状態ですので、ワックスやコーティングなどで新しい保護層を形成しておいてください。

また、ここで紹介した商品は、メーカーにより使用方法が異なります。作業の前に必ず説明書を確認してください。

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)