【運転のコツ】ATセレクトレバーの操作法


ATセレクトレバー
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ATセレクトレバーの操作法

厳密には、自動車によって様々なセレクトレバーの操作方法がありますが、ここでは一般的に広く使われているATセレクトレバーについて説明します。
多くの自動車のATセレクトレバーは、一番前が「P(パーキング)」で次が「R(リバース)」、その次が「N(ニュートラル)」で、最後に「D(ドライブ)」と並んでいます。

セレクトレバーをPから操作するには二つの前提条件があり、まずブレーキを踏んでいる事と、次にロック解除ボタンを押している事です。
このロック解除ボタンは誤操作防止のための安全装置です。

Pレンジでは、変速機内部の機構がロックされますが、タイヤなどその他の駆動系はロックされません。
その為、自動車に思わぬ外力がかかると、変速機を破損してしまう恐れがありますので、パーキングブレーキの併用が必要です。
例外として、寒冷地などで停車する際は、パーキングブレーキの凍結による固着を防ぐため、パーキングブレーキは掛けません。
その代わり、タイヤの輪止めで確実にタイヤを固定する必要があります。
また、キーの抜き取りが可能なのもこの位置だけです。

Rレンジでは、変速機が逆転され、自動車の後退をすることができます。

Nレンジでは、エンジンの駆動力がクラッチ及びトルクコンバーターでカットされ、タイヤなどの駆動系に伝わらないようになります。
Pレンジとの違いは、変速機がロックされていないことです。
停車時にいちいちNレンジに入れて、駆動力をカットし、燃費を稼ごうとしている人がいますが、変速機にダメージを与えるだけで、対して燃費は向上しませんので、やめたほうがいいです。

Dレンジでは、通常の走行を行います。メーカーにより様々なシフトダウン機構が設けられており、エンジンブレーキを使う事もできます。
また、「エコ」「ノーマル」「スポーツ」などのシフト特性をコントロールするスイッチが、併設されている事もあります。

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ロック機能を上手く使って正確な操作を

セレクトレバーのロック解除ボタンを上手に使う事で、正確なATの操作が可能になります。

PからRに入れる際には、ボタン操作が必要なのは前述の通りですが、RからN、NからDではロック解除は必要ありません。
逆に、DからNでも必要ありませんが、NからR、RからPでは必要になります。

つまり具体的な操作方法で考えると、PからDに移動する際には、PからRの時だけロック解除ボタンを押して、後はR、N、Dとセレクトレバーの操作だけで移動します。こうすれば、手元を確認しなくても確実で安全な操作が可能になるという訳です。

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ATのマニュアルシフト

ここ10年位の自動車には「パドルシフト」と呼ばれる、ATをマニュアルシフトするためのシフトレバーが、ステアリングに装備されていることがあります。

これは、一般にスポーツ走行を楽しむための装備だと思われていますが、実際はもっと実用的な使い方があります。

たとえば、急な坂道でエンジンブレーキが必要になった場合です。
6速ATならば手元の操作だけで、6段階の細かなエンジンブレーキの掛け具合を選ぶことができますので、急な坂道でもスムーズで安全な運転が可能になります。

また前車を追い越す際や、高速道路の合流の際には、手元でシフトダウンして力強く加速し、スムーズに流れに乗る事が可能になります。

パドルシフトにはこういう便利な使い道もありますので、みなさんも是非使ってみてください。

OD(オーバードライブ)スイッチ

ATシフトレバーには「OD(オーバードライブ)スイッチ」が付いているものがります。普段は「オン」にしておくことで、負荷の少ない燃費のいい運転が可能になります。

加速が必要な時や上り坂で力が必要な場合に「オフ」にすると、変速機のオーバードライブが解除され、パワフルに走ることができます。また、下り坂で「オフ」にすると、軽いエンジンブレーキを使うことができます。

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akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

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猛暑のおかげでしつこい「切れ痔」も徐々に回復。病院にいくのは恥ずかしいのでこのまま自然治癒してくれ!(2018年7月)

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)