新型BMW 116i M Sport(F20)【試乗評価】コンパクトで軽快なFRフィール [DBA-1A16]


BMW116i前面画像

今回は「新型BMW 116i M Sport(F20)」を試乗レポートいたします。
このBMW1シリーズはCセグメントに属する自動車で、先代の3シリーズ「E90」のプラットフォームを使用しています。
1シリーズとしては今回で2代目となりますが、実質的には以前にラインナップされていた「コンパクト」というモデルの後継車種です。

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外観

評判の悪かった「とろん」とした前期型のヘッドライトから、2シリーズに通じる精悍なヘッドライトに変更されています(上の画像は前期型です)。
僕個人としては、個性的な前期型のデザインが好きですが、商売ですから人気がないデザインより、売れるデザインの方が良いに決まっています。

FRならではの長いノーズに、コンパクトなキャビンが乗っており、スポーティで軽快な印象です。
全体的に後ろにキャビンが後退しているため、スタート前の短距離走選手のような、今にも走り出しそうな躍動感があります。

リアコンビランプもデザインが改められ、その他のBMWモデルと共通の、横に長くテールゲートで2分割されたデザインが使われています。
コンパクトなシンプルさは薄れましたが、より上質で精悍な印象の外観となっています。

BMW116i側面画像
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内装

高級感はないものの、シンプルで使いやすい合理的な室内デザインです。

シートはしっかりコシと硬さのある、体圧分散型の疲れないシートです。
リアシートも必要最小限の広さが確保されていて、見た目より使えそうです。

ある程度車内にノイズが侵入してきますが、走っている実感を感じさせる種類の音で、不快ではありません。

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エンジンとミッション

1.6L直列4気筒DOHCターボエンジンに、8速ATが組み合わされています。
136ps/4400rpm-6450rpmの最高出力と、22.4kgm/1350rpm-4300rpmの最大トルクを発生します。

シルキーシックスのようにはいきませんが、4気筒ターボにしてはスムーズでスポーティなエンジンです。
2.5Lエンジン並みのトルクを発生する、活発なダウンサイジングターボにより、必要十分以上の加速性能を持っています。
ただターボが効く前の出足では若干もたつく事があります。

足回りとハンドリング

前輪はダブルジョイントスプリングストラット式サスペンションに、後輪は5リンク式サスペンションが装備されています。
先代より、ホイールベースが30mm拡大されています。

BMWシリーズ中ナンバーワンの軽快感です。
思った通りのラインを奇麗にトレースして、コーナーを走り抜けます。
路面に吸い付くような、安定感のあるコーナリングです。

硬めながらしなやかで角の取れた快適な乗り心地で、非常にバランスの良い足回りです。

評価のまとめ

かつて、BMWを買うなら3シリーズと言われた事がありましたが、今、それは1シリーズの事かもしれません。
かっこいいコンパクトな外観に、軽快で気持ちの良いハンドリングと、エンジンフィールを合わせ持っています。

このモデルを最後に、FRプラットフォームから、FFプラットフォームに変更になるという話もあります。
コンパクトなFRフィールを味わえるのは、この1シリーズで最後かもしれません。

高級感や上質感は他社ライバルにおよびませんが、車に走りの楽しさや動的質感を求めている方には、この「BMW 1シリーズ」がオススメです。

主要諸元と価格

全長X全幅X全高 | 4340mmX1765mmX1430mm
JC08モード燃費 | 16.6km/l
価格 | 3,580,000円(税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

謎のアクセス減少地獄継続中!(2017年11月)

※記事を何百件入れてもドンドンアクセスが下がるので、記事更新を1にして、余力で過去記事の修正をしようかなあと思案中です。