【試乗評価】新型トヨタ プリウス α 広くて上質なハイブリッドカー [DAA-ZVW41W-AXXEB(T)]


トヨタプリウスα前面画像

今回は「新型トヨタ プリウス α S ツーリングセレクション」を試乗レポートします。
2011年より発売が開始された、プリウスのステーションワゴンヴァージョンです。

旧型の30プリウス(3代目)より設定されたモデルですので、今回が初代となります。
「トヨタ新MCプラットフォーム」が採用されボディは、3ナンバーとなっています。

新型の4代目プリウスについては、「新型 トヨタ プリウス Sツーリング セレクション【試乗評価】」のページをご覧ください。

また、旧型の3代目プリウスについては、「【中古車試乗】トヨタ プリウス S」のページをご覧ください。

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外観

プリウスの派生車種ですが、どちらかというと荷室の形状のせいで、アクアのお兄さんといった外観です。
街中にあふれている30プリウスと違い、目先が変わって新鮮なイメージがあります。

フロント周りは基本的に30プリウスと共通ですが、細かいグリルやヘッドライトのデザイン変更で「α」らしい落ち着いた個性があります。
サイドビューは荷室が大きくなった分リアの重量感が増して、どっしりした安定感があります。
リアビューはワゴンとかミニバンというよりも、5ドアハッチバックといった風情でスポーティです。

トヨタプリウスα後部画像
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内装

プラスチッキーで質感は低めですが、ハイブリッド車なので軽量な素材が使われているのでしょう。
ベースは30プリウスですが、30の曲線基調のデザインに対して、αは直線的なデザインです。
兄弟車でデザインを変えてくるとは、流石トヨタといったところです。弱小メーカーではありえません。

Aピラーが太く左前方の死角は大きめです。しかし、ドアミラーはドアに直接設置されるタイプで、Aピラー付け根に死角はありません。

フロントシートはプリウスと同じ形状ですが、表皮が違うのか若干しっかりした印象を受けます。中距離なら問題ありません。
セカンドシートは折りたたみ前提のシート設計で、背もたれの高さが足りません。
セカンドシートは居住空間がしっかり確保されており、プリウスより快適です。グラスエリアも大きく、視界は広々しています。
ただサードシートはあくまで緊急用といったサイズで、シートの厚さも足りず短距離でも遠慮したいです。

ロードノイズや風切り音の車内への侵入は少なく、加速時以外はとても静かです。

トヨタプリウスα内装画像
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エンジンとミッション

1.8直4DOHC+電気モーターに、電気式無段変速機が組み合わされます。
エンジンは99ps/5200rpmの馬力と、14.5kfm/4000rpmの最大トルクを発生します。
電気モーターは82psの馬力と、21.1kgmの最大トルクを持ちます。

必要十分以上の動力性能で、日常使用なら「ecoモード」でも問題ありません。
かえって出足がゆるやかな事もあり、市街地であればこちらの方が使いやすいです。

近未来的な走行フィールで、リニアモーターカーや新幹線のようです。
アクセルレスポンスも自然で、操作に違和感はありません。

パワーモードではレスポンスが高まり、流れを引っ張って力強く走る事ができます。
ただ踏み込んだときのエンジン音が、ガーガーとうるさいのが気になります。

トヨタのハイブリッドシステムは、完成度とても高く電気モーターとエンジンの切り替えや、回生ブレーキの立ち上がりなどとてもスムーズです。
ガソリン車から乗り換えても、まごつくような事はあいません。

足回りとハンドリング

前輪にはストラット式サスペンション、後輪にはトーションビーム式サスペンションが装備されています。
また、前輪にはスタビライザーも装備されています。
自然で違和感のない素直なステアリングフィールです。

30プリウスからホイールベースが80mm延長され、車重も増しています。重量増に対応するため前後のトレッド幅が広げられています。
それにより重厚感あるしなやかな乗り心地を得ていて、直進安定性も高くそこそこのフラット感もあります。
若干のロールはありますが、ピッチングも少なく快適な乗り心地です。
段差では若干突き上げ感がありますが、同時期の旧プリウスほどではありません。

評価のまとめ

このプリウスαは、車重が増え各種のディメンジョンも広げられた事で、30プリウスには無い上質さを得ています。
ハイブリッドとしての新しい走行感覚は「α」ならではの上質さもあり、新鮮な楽しさがあります。
車に深い味わいなどの趣味性を求める方にはオススメできませんが、ハイブリッドのクリーンイメージや静粛性を求めている方や、道具と割り切って使いたい方にはオススメできる良い車です。

主要諸元と価格

全長X全幅X全高 | 4645mmX1775mmX1575mm
JC08モード燃費 | 26.2km/l
価格 | 3,136,909円(税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

謎のアクセス減少地獄継続中!(2017年11月)

※記事を何百件入れてもドンドンアクセスが下がるので、記事更新を1にして、余力で過去記事の修正をしようかなあと思案中です。