【コラム】日本でミニバンが大人気の理由


日本でミニバンが大人気画像
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様々なヴァリエーションのあるボディ形式

自動車には様々なボディ形式があります。
乗員の居住空間と、後部ハッチ付きの小さな荷室が同じキャビンの中にある「ハッチバック」、トランクが独立していてドアが4枚装備されている「セダン」、室内高が高くノーズが短い、人と荷物が沢山積める「ミニバン」、ボディ高はセダンと変わらないが、荷室スペースを後ろに伸ばし荷物が沢山積めるようにした「ステーションワゴン」、最低地上高が高くヘビーデューティーな使い方が可能な「SUV」、屋根が開閉式の幌になっている「オープンコンヴァーチブル」などです。

自動車の発展に伴って、個人の様々な生活スタイルに合わせるため、このような色々なバリエーションが開発されてきました。

今は、こんなにもボディバリエーションがあるにもかかわらず、右を向いても左を見てもミニバンだらけです。
かつて、といっても15年程前ですが、日本全国でセダンばかり走っている時代がありましたが、付和雷同といいますか、人と違う事を嫌う国民性というのがあるのかもしれません。走っている車の形は変わってもそれは変わらないんですね。

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ミニバンは便利

確かに、ミニバンというボディ形状が便利なのは分かります。子供やお年寄りがいる大家族ではどうしてもそういう車が必要でしょう。
しかし、地方で自宅に何台も車が止められるような環境にある人が、軽自動車のミニバン、コンパクトクラスのミニバン、ちょっと大きめのアルファードとフルラインナップで揃える必要があるのでしょうか。

若い人が最初の給料でローンを組んで買うのも、軽自動車かコンパクトクラスのミニバンです。
最初に買う車が、SUVかコンヴァーチブルか、ミニバンかコンパクトカーかでその後数年間の人生は、まったく違ったものになるはずです。
それが揃いもそろってみんなミニバンや軽自動車では寂しすぎると思います。

お金が無いというのなら、中古で探せば色々な選択肢があります。SUVやステーションワゴンも選べます。
実は、そういった不人気なジャンルの車は中古では以外とお得に買えたりします。
つまり逆にいうと、中古でもみんなミニバンばかり買っているということですね。

それではここからは、車のボディ形状の説明がてら、その違いでどういう風に生活が変わるか、ちょっと妄想をしてみたいと思います。

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ステーションワゴン

日本のステーションワゴンはほとんど絶滅してしまいましたが、かつてはステーションワゴンブームというのがあって、各社それぞれの手持ちのセダンに荷室を載せたステーションワゴンをラインナップしていました。
これは、セダンのトランクに荷室を載せただけの商用バンのような成り立ちのものでした。
荷物も大して載せられるわけでもなく、かといって大人数で乗れる3列シートもないという中途半端なもので、淘汰されて消えていったのは当然の結果です。
背景となる歴史や文化の裏付けも何も無い、一過性のファッションだったんですね。

そんな中で、レガシィのステーションワゴンは、始めからステーションワゴンとして設計されており、走りもしっかりしていたので当時大ブームとなりました。
このレガシィステーションワゴンも、アメリカ向けに大型化されすぎ、今や日本ではライトSUVの「アウトバック」と、セダンの「B4」が細々と売られているだけです。
それでは、このちょっとゴージャスなアウトバックを使って妄想をしてみましょう。「スーツで乗りこなしたらかっこいいだろうな」とか、「高級なホテルに乗り付けたらどうかな?」とか「バリバリ仕事をこなしている人が乗るといい感じだろうな」なんて感じです。楽しくなってきますね。

SUV

最低値上高を上げて、ラフロードを走りやすくして、少々荒っぽく扱ってもいいように設計したのがSUVです。
日本ではなぜかドメスティックな言い方のRVと呼称されていましたが、今ではSUVが一般的な呼ばれ方です。
このSUVはイメージ商品的傾向が強く、トヨタのランドクルーザー以外は、普通車と成り立ちが近い車も多いです。

しかし、それが悪いという訳ではありません。こういう車は「ヘビーデューティーなイメージを演出する」というのが一番の目的です。
また、雪道や多少のラフロードなら本格的な4WD機能より、SUVのように最低値上高が高い方が使えます。
もしSUVが自分の車だとしたら、と想像してみてください。なんだかマッチョな気分になりませんか?
「週末は釣りに行こうとかな?」とか、「家族とキャンプにいったら楽しいだろうなとか」想像が膨らんでくると思います。

オープンコンヴァーチブル

オープンコンバーチブルは他のボディ形状と明らかに違う性質を持っています。
そえは、街を歩いている人と同じ空気を吸っているということです。
屋根を開けていれば、暑さや寒さ、排ガスのにおいから、花の香りまで、今までボディに遮断されていた情報が全部入ってきます。

こうなると、やはりどうしても人の視線が気になりますから、ある程度はまともな服を着たくもなるでしょう。
乱暴な運転も普通の神経をしていれば、控えるようになるはずです。

まあただ、いまのコンヴァーチブルの屋根はとても作りがいいですから、閉めてしまえば、ほとんどセダンと変わらない快適性が得られると思います。
春の気持ちいい山道を、「幌を開けてゆっくりドライブしたら気持ちいいだろうな」とか、
「夏の寝苦しい夜に、人通りの少なくなった街中で、好きな音楽を聞きながらドライブしたいな」なんて考えだしたら止まりませんね。

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

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