【試乗レポート】新型アウディA3 1.4 TFSI スポーツバック [DBA-8VCXS] 小さなプレミアムカー


アウディA3前面画像

今回は「新型アウディA3 1.4TFSI スポーツバック」を試乗しました。
アウディA3は、フォルクスワーゲンゴルフとプラットフォームを共有する兄弟車です。
「エンジン縦置き前輪駆動」にこだわってきたアウディですが、この車は「エンジン横置き前輪駆動」です。
しかしそこは「アウディ」ブランドを冠するだけあって、ゴルフとは違うワンクラス上の質感をもっています。

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外観

もともとゴルフのプラットフォームを使っていますから、5ドアハッチバックのボディがよく似合います。
ゴルフとの違いとしては、まず後輪以降のラゲッジルームが延長されています。キャビンは低く小さく、Cピラーも半分くらいの幅です。
さらにこのCピラーは後部ラゲッジが延長されたこのにより、ゴルフのものよりかなり傾斜しています。
それによってリアウインドウも寝ています。ガラスの大きさはそんなに変わりませんが、寝ているせいで後部視界は上下に狭くなっています。

これらのデザインの効果で、A3はゴルフより流麗で洗練されたスポーティなスタイルに仕上がっています。
対するゴルフは質実剛健、無骨で道具感あふれる力強いスタイルです。
塗装の質感も高く、ボディの塵合わせも完璧で、高品質な印象です。

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内装

シンプルなデザインですが、上質感があります。
しかしゴルフの質実剛健な上質さとは違い、すこし上品でファッショナブルな印象です。
メタルの材質感の使い方がとても上手くてかっこいいです。
ステアリングのステッチもしっかりした上質なもので、良い車に乗っているなあという実感があります。
日本車にも最近はメタル使いが流行っていますが、どうにもプラスチック感が出過ぎていて興ざめしてしまいます。

エアコンはダイアル式で直感的に使いやすいものです。
シートはゴルフより上質なものです。ゴルフのシートも素晴らしいものですが、このA3のシートはそれ以上です。
表面がしっとりしていて、なおかつ芯にコシがあり、サイズもたっぷりしているので腰痛の心配もないでしょう。
路面からの衝撃をこのシートはしっかり遮断してくれます。とても座り心地のいい疲れないシートです。

MMIの操作コマンドは分かりやすく、操作感もいいです。
モニターの位置は目線の移動が最小限ですむように、ダッシュボードの上に設置されています。最近はどの車もこの位置ですね。
世界中の自動車メーカーが、試行錯誤の末にベストなポジションが見つかったということでしょう。

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エンジンとミッション

低速トルクがあり、フィールもゴルフ用より上質です。基本的に同じエンジンのはずですが、セッティングが変えてあるのでしょう。
ダウンサイジングターボのトルクを上手くつかい、リズミカルにシフトアップします。スムーズです。
心地よいエンジン音が聞こえますが、音量は小さいので車内は静かです。

足回りとハンドリング

ハンドリングは上質でしなやか、リニアな操舵感で気持ちいいです。すこし硬めで若干ハーシュネスが出ますが、不快なほどではありません。
高剛性ボディにしっかりとした足回りがセッティングされ、直進安定性も高いです。
ピッチングもよく抑えられており、フラットライドな走りです。タイヤが常に垂直に路面に接地しているイメージです。

評価のまとめ

アウディA3を買おうという人は、ゴルフも選択肢の中に入っているのではないでしょうか?
メーカーもそのへんの事は良くわかっているとみえ、しっかりとキャラクターが分けられています。
ゴルフは実用主義で質実剛健、ゴルフらしい独特の味わいはありますが、それは高級なものではありません。
対して、アウディはプレミアムブランドらしく、しなやかでしっとりとした厚みのある高級感を持っています。

主要諸元と価格

全長X全幅X全高 | 4325mmX1785mmX1450mm
JC08モード燃費 | 19.5km/l
価格 | 3,030,000円(税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

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