新型スバル レヴォーグ【試乗評価】BP系レガシィからの正常進化 [DBA-VM4]


スバルレヴォーグ1.6前面夜画像

今回は「新型スバル レヴォーグ 1.6GT-S EyeSight」を試乗レポートいたします。
レヴォーグは2014年に登場したブランニューモデルです。

先代のBR系レガシィはアメリカ向けに大きくなりすぎ、日本人の好みからは少しずれた車でした。そのためアメリカ市場での好調とは裏腹に、日本国内での販売は低迷してしまいました。

そこで企画されたのがこのレヴォーグです。日本の市場にぴったりとマッチするコンパクトでスポーティなステーションワゴンという、先々代BP系レガシィのコンセプトをそのまま引き継いでいます。

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外観

全長4690mmX全幅1780mmX全高1490mmのボディサイズに、ホイールベースは2650mmとなります。

外観は塊り感のあるガンダム的なかっこいいスタイリングです。レガシィよりもフロントオーバーハングが短くスポーティな印象です。

スバルレヴォーグ1.6前面画像

フロントはBP系レガシィを彷彿とさせるような、シンプルで引き締まったデザインです。ボンネット上のエアスクープは、スバルのスポーティーカーを象徴するアイコンでもあります。

サイドビューは、今にも走り出しそうなスプリンターのようなプロポーションを持ちます。もう少し面の張りに緊張感があると、ドイツ高級車と並べても恥ずかしくない上質な車になると思います。

リア回りは、リアウィンドウがダイナミックに前傾していて迫力満点です。欲を言えば、リアコンビランプにもうちょっと迫力があると完璧です。

スバルレヴォーグ1.6後部画像
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内装

インテリアはシンプルで使い勝手の良い合理的なデザインで、質感はクラス標準的なものです。メーターは大きくて見やすい二眼タイプが装着されます。

前席のシートは、サイズも適正で身体をしっかりとホールドしてくれる、立体的な形状です。硬さもコシも適正で長時間座っていても疲れる事はありません。
後席のシートも、若干小降りなサイズながら快適な座り心地です。中距離(50km程度)の使用なら問題はありません。

荷室のサイズもたっぷりとしており、キャンプやゴルフの道具をすっぽりと飲み込みます。また、後席のシートバックを折り畳む事で、さらに大きな荷室として使うことができます。

防音材がしっかりと詰め込まれており、車内の静粛性は高いです。

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エンジンとミッション

1.6L直列4気筒DOHCターボエンジンと、CVTが組み合わされます。
エンジンは、170ps/4800-5600rpmの最高出力と、25.5kgf・m1800-48/00rpmの最大トルクを発揮します。
JC08モード燃費は、16.0km/lとなります。

必要十分の動力性能で、日常域での不足はありません。ただダウンサイジングターボのため、トルクの出方に若干のクセがり、自然吸気エンジンのようなリニアな気持ち良さはありません。
かといって、昔のどっかんターボのような扱いにくさは皆無です。低速から分厚いトルクが立ち上がり、どの領域からでも軽々と加速します。

評判の悪いCVTですが、レヴォーグではいくらか熟成が進んだようで、街中を法定速度で流している分には特に違和感はありません。回転数とトルクがずれるラバーバンドフィールも最小限です。

足回りとハンドリング

前輪にストラット式サスペンション、後輪にはダブルウィッシュボーン式サスペンションが装備されます。

走り出すとパワステの重さに一瞬驚きましたが、大通りに出てしまえば大して気になりません。ただステアリングの中立付近のフィールが曖昧で、どうも安定しません。ウネウネした感じです。
ハンドリング自体はクイックで、中立付近を外れれば気持ちよく運転できます。この中立付近の特性は、STIのチューニングパーツで改善される可能性が高いです。

全体の乗り心地については、ソリッド感を伴ったダイレクトなものを期待していたのですが、しっとりした重厚感のある乗り味で、良い意味で裏切られました。
また、車幅はBR系レガシィと同じなのですが、クイックなハンドリングと程よくタイトな室内空間のおかげで一回り小さく感じられます。そのため、まるで乗り馴れた自分の愛車のように、狭い路地をスイスイと通り抜けられました。

評価のまとめ

大きくなったBR型レガシィの反省から企画されたこのレヴォーグですが、実際の車幅はBR型レガシィと変わりません。しかし、全高と全長は小さくなっており随分コンパクトに感じられます。実際に運転していても、取り回しが良く日本の道路事情に合っています。これなら買い替えを先延ばしにしていた、先々代レガシィのユーザーにも喜ばれるでしょう。値段が高い分上質な車に仕上がっており、ドイツ車を検討している人にもオススメの一台です。

価格

価格 | 3,056,400円(税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

謎のアクセス減少地獄継続中!(2017年11月)

※記事を何百件入れてもドンドンアクセスが下がるので、記事更新を1にして、余力で過去記事の修正をしようかなあと思案中です。